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2023年

学会報告:第60回群馬放射線腫瘍研究会

お知らせ

第60回群馬放射線腫瘍研究会が、2023年2月18日に群馬大学附属病院看護部長の河村恵美大会長のもとでオンライン開催されました。特別講演では、群馬県における放射線治療の未来について、大野達也教授が講演が行われました。一般演題では、さまざまな職種から14演題の発表があり、活発な討議が行われました。レベルの高い発表が続くなか、優秀演題賞には当教室の富澤建斗先生(国立がん研究センター東病院勤務)の「早期声門癌に対する頸動脈および咽頭収縮筋を遮蔽した照射法の遡及的解析」が選出されました。また、帰朝講演では、Massachusetts General Hospitalに研究留学していたQST病院の小此木範之先生による講演が行われました。最後に「放射線療法看護を可視化する」といったテーマでシンポジウムが開催され、放射線療法における看護の重要性について話し合われました。