学会報告:第59回日本医学放射線学会秋季臨床大会
お知らせ
第59回日本医学放射線学会秋季臨床大会が2023年9月15日(金)~9月17日(日)の期間、徳島市のあわぎんホール(郷土文化会館)およびWebのハイブリッド形式で開催されました。大会のテーマは「多様性で拓く新境地-New Horizon in Radiology through Diversity-」とされ、放射線医学の多様な発展の方向性、そして人や学問、技術の多様性が意識されるものでした。近年のAIやICTの進化、新しい薬剤や技術、装置の発展など、放射線医学の領域は日々進化を続けています。これらの新しい技術や知識をどのように日常診療に取り入れ、最適化していくかについての議論が活発に行われました。当教室、同門の先生方も多数参加され講演を行いました。徳島には鳴門の渦潮や祖谷のかずら橋の温泉群などさまざまな観光地があり、知識のリフレッシュとともに心身のリラックスも得ることができたようです。
シンポジウム 子宮頸癌放射線治療の現状と展望
座長:加藤眞吾先生(埼玉医大)
子宮頸癌の粒子線治療 大野達也先生(群馬大学)
教育講演 密封小線源
座長:大野達也先生(群馬大学)
骨盤の密封小線源治療 安藤 謙先生(群馬大学)