2020年

2020年度より入局させて頂きました、富澤建斗と申します。
よろしくお願い致します。

出身は伊勢崎市であり、高校は群馬県立前橋高等学校へ進学し、在学中に医療、特にがん診療に関心を持つようになりました。群馬大学医学部附属病院が、がん治療の最先端である重粒子線治療装置を所有していると知り、群馬大学医学部を受験し進学しました。大学在学中においてもがん診療への関心はさらに深まり、放射線治療がこれから先発展してゆく可能性のある領域であると感じ、その診療や研究に携わりたいと思うようになりました。初期研修は前橋赤十字病院で行い、各診療科をローテートしながら、様々な領域を幅広く勉強することができました。前橋赤十字病院の放射線治療科は私の研修中にサイバーナイフを導入しており、治療計画を体験させて頂く機会を頂戴し、その効果を実感できたことが良い思い出でした。

初期研修中も放射線治療に対する思いは変わることなく、臨床・研究ともに実績があり、教育熱心な先生方の多い群馬大学放射線科へ入局させて頂くことを決めました。また、入局と同時に社会人大学院に入学することとなり、臨床と研究を両立できるよう努力する所存です。いずれは重粒子線治療に関する研究に携わることができれば、と考えています。

至らないところが多々あり、ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますが、日々精進して参りますので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い致します。