入局挨拶:宮坂 勇平先生(群馬大学)
はじめまして。今年より群馬大学放射線科に入局させて頂くことになりました、宮坂勇平と申します。4月から群馬大学医学部附属病院で勤務させて頂いております。簡単ではありますが、ご挨拶する機会を頂きましたので、簡単に自己紹介をさせて頂きます。
出身は長野県上田市で、県立上田高校を卒業した後に群馬大学医学部に入学しました。在学中は医学部バドミントン部に所属し6年間現役部員として活動しました。また、その傍らで医学祭や、運動部会の活動にも携わり、忙しくも大変充実した学生生活を過ごせました。
初期研修は伊勢崎市民病院で内科、外科、救急をはじめてとして幅広く研修しました。common diseaseに多く触れ、大変勉強になった2年間でした。しかし群馬大学放射線科で2ヶ月間お世話になった以外は、ほとんど放射線治療に関わらずに研修を終えたため、入局に際しては不安な気持ちが大きかったです。今は少しでも早く、多くのことを勉強し、一人前の放射線科医になるべく努力をしております。
また、入局と同時に大学院に入学することになりました。リーディング大学院生という恵まれた環境の中で研究活動ができることにとても感謝しています。学生時代はMD-PhDコースに在籍しており、応用生理学教室で環境生理の分野の主にvitroの実験をしていた経験もありますので、少しでも活かせたらと思っています。
放射線科入局を決めたのは、臨床をしつつ、活発に研究活動をし、医学の進歩に貢献できる科に進みたいと思ったことがきっかけです。学生時代からその思いで放射線科を志望しておりました。初期臨床研修では数多くの科で研修し、興味深く勉強させて頂いた診療科もありましたが、最後までその思いは変わらず、この度入局させて頂くこととなりました。
最後になりましたが、今後長いお付き合いになるかと思いますが、どうぞよろしくお願い致します。